2025年11日5日 22時20分ごろから、牡牛座の満月期間がスタートします。
満月期間は何かを手放すのに良い時期。
満月からの２週間でどんなことを手放すのに良い時期かをみてみます。
今回の満月は牡牛座、第10ハウス
今回の満月は牡牛座のサイン（星座）、第10ハウスで始まります。
※ホロスコープはメトロポリタン占星術より（ハウスはプラシーダスハウス）
牡牛座のキーワードは？
今回の満月のサインとなる牡牛座のキーワードは以下のものが挙げられます。
- 五感
- 所有
- 物質的
- 安定
第10ハウスのキーワードは？
そして、今回の満月のハウスとなる第10ハウスのキーワードは以下のものが挙げられます。
- 社会、組織
- 達成
- 頂点
- 肩書き
双子座の天王星、射手座の火星のアスペクト
双子座の天王星が、射手座の火星（水星）と真向いで向かい合っています。
このラインを軸に、カイトができています。
「新たな分野の学びや、冒険など、行動してみるとき」
です。
双子座の天王星、魚座の土星・海王星、天秤座の金星がヨッド
また、双子座の天王星は、魚座の土星・海王星、天秤座の金星とヨッドになっています。
「時代の変化の中、社交性を訓練されているとき」
です。
牡牛座の満月は？
さまざまな要素を総合しまして、今回の満月は…
「社会的に良いとされているものを疑ってみる」
…と、このようなイメージになりました。
魚座の満月で、自分のどんな感情も受け入れ、
今年２度目の乙女座の新月で、人間関係を整えていく流れは、
まだ続いています。
「社会的に良いとされているものを疑ってみる」
と書きましたが、
例えば、
「一流大学を卒業すれば、有名企業に就職できる」
「大企業に就職すると安定した人生を送れる」
「〇〇しないと出世できない」
など一度は聞いたことがあると思うのですが、
確かにそれが正解だった人もいれば、
そうでない人もいるはずなのです。
つまりは、
「本当にそうなのか、自分の感覚で見極めなさい」
ということです。
今回の満月は、
「社会的な判断基準を手放して、自分の物差しで物事を見極める」
そんなことを促しているように思います。
例えば・・・
- 人を肩書きや職業で判断するのを手放す。
- 社会の判断基準で、他人のことも、自分のことも評価をすることをやめる。
- 世間が良いとするものではなく、自分が良いと思うものを選ぶ。
- 自分の感覚を信じてみる。
トップスターにならないと駄目なのか
今年で111周年を迎える宝塚歌劇団ですが、
これまでに幾多のスターの方々を輩出してきました。
星の数ほどいるスターの方々ですが、
トップスターになれる方はほんの一握りです。
ファンの方々の中では、
「誰がトップスターになるのか」という話題が尽きません。
「〇〇さんがトップスターにならなくて悲しい」
「なぜ〇〇さんをトップスターにしないんだ」
という声も、いままでに何度も聞いたことがあります。
ですが、
「トップスターになる、ならない」で
私たちはスターの方々を評価すべきなのでしょうか。
トップスターになっても、
トップスターになれなくても、
スターの方々の魅力や個性は一人一人輝いています。
誰一人、同じ人はいません。
スターの方々が自分らしく、思いっきり輝いてほしい。
そして、自分らしい人生を歩んでいってほしいと
心から祈っております。
