2025年10月7日12時49分ごろから、牡羊座の満月期間がスタートしました。
満月期間は何かを手放していくと良い時期。
満月からの2週間でどんなことに手放すのにいい時期かをみてみます。
今回の満月は牡羊座、第3ハウス
今回の満月は牡羊座のサイン、第3ハウスで始まります。

※ホロスコープはメトロポリタン占星術より(ハウスはプラシーダスハウス)
牡羊座のキーワードは?
今回の満月のサインとなる牡羊座のキーワードは以下のものが挙げられます。
- 主体的
- 能動的
- はじまり
- 運動・スポーツ
- 直感
第3ハウスのキーワードは?
今回の満月のハウスとなる第3ハウスのキーワードは以下のものが挙げられます。
- コミュニケーション
- 言葉
- 知性
- 思考
- 学習
- 情報
- 近場
- 友人、兄弟
月・太陽・アセンダントがTスクエア
今回の満月は、牡羊座の月、天秤座の太陽、山羊座のアセンダントで「Tスクエア」になっています。

「どんな自分で周りと付き合っていくか、変化のとき」
です。
水星がヨッドとスクエア
今回の満月では、蠍座の水星に対して、魚座の海王星・土星、双子座の天王星で「ヨッド」になっています。

「じっくり考えることが訓練のような時期」
です。
また、水瓶座の冥王星とは「スクエア」になっています。

「コミュニケーションの大変化」
です。
牡羊座の新月は?
さまざまな要素を総合しまして、今回の満月は…
「いい人を演じるのをやめる」
…と、このようなイメージになりました。
もう一言付け加えるなら、
「周りによく見られたくて、いい人を演じるのをやめる」
ということで、
つまりは、
「等身大の自分でいる」
ということです。
前回の乙女座の新月からの影響はまだ続いています。
今年1度目の乙女座の新月で、心の中のモヤモヤに気づき、
魚座の満月からの、モヤモヤをも持つ自分を受け入れ、
前回の乙女座の新月からの、新たな自分の価値観で人との関わり方を整えようとする流れは、
まだ続いています。
人との関わり方を整えようとする中、
自分の中に無理が生じていることに気づくかもしれません。
または、
人との関係で疲れていたのは、
相手のせいではなく、自分の在り方だったのかと気づくかもしれません。
「相手のために頑張っていた」のではなく、
「相手に自分がよく見られたくて頑張っていた」のだと。
「それは等身大の自分ではない」と。
今回の牡羊座の新月は、
「等身大の自分でいて大丈夫」
と背中を押してくれそうです。
例えば・・・
- できる人を演じるのをやめてみる。
- 付き合いのいい人を演じるのをやめてみる。
- 完璧なお母さんを演じるのをやめてみる。
- 自分の身の丈にあった自分になる。
- 相手の要求が無理だったら、無理せず断ってみる。
- 承認欲求を捨てる。
一周回って直感に戻る
今回の牡羊座の満月で、
「いい人を演じるのをやめる」
「等身大の自分でいる」
と書きましたが、
それらを実行するには、強い決断と行動が必要になるかもしれません。
今まで見せてこなかった自分を見せるのは、
勇気がいることです。
「勇気を出すくらいなら、今までのままでいいや」
と思うかもしれません。
一方で、
「無理が生じている自分を、このままずっと演じ続けることはできるのだろうか」
「今の自分は持続可能な自分なのだろうか」
という思いも浮かんできそうです。
思考をめぐらせて、深く考えたい時期になるので、
いろいろと迷うことがあるかもしれませんが、
よくよく考え続けた結果、
直感が腑に落ちるかもしれない、
そんな時期にもなりそうです。


